A)不動産投資で節税をすることは難しいです。
一部の不動産会社では不動産投資は「ずっと節税効果が続く」と謳っている会社もありますが、そのような考え方は大変危険でしょう。
基本的な考えとしては、家賃収入に対して経費額が上回れば税金は還付となり、家賃収入に対して経費額が下回れば納税となります。初年度は、購入時にかかった諸費用を経費として申告するため、税金が還付される可能性もありますが、次年度以降そのような節税効果にはほとんど期待できません。
更に2016年4月より、躯体と設備の減価償却費も定額法で算出するようになり、短期間での節税効果は少なくなっています。不動産投資は節税が目的ではなく、あくまで初年度のオプションとしてお考え頂くと良いでしょう。
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