【専門家監修】資産運用基礎まとめ!初心者が読むべき本を紹介

資産運用は正しい方法で行えば着実にお金を増やすことができます。しかし生半可な知識でいきなり資産運用に手を出してしまっては、かえって損をすることになりかねません。きちんと資産運用に関する正しい知識とノウハウを身につけることができれば、安定して利益を上げる可能性はぐっと上がります。
本記事では、資産運用に関して全くの初心者が知っておくべき最低限の知識と、今後知識を習得していく上で読むべき本をご紹介しています。

初心者でも分かる「キャピタルゲイン」「インカムゲイン」

資産運用でまず大事になってくるのが、利益をどのようにして生み出していくかという点です。
資産運用で利益を上げる方法として、大きくキャピタルゲインインカムゲインの2種類に分けることができます。
どのような資産運用でも、利益の上げ方はこれらのうちのどちらかに当てはまるので、理解しておきましょう。

キャピタルゲインとは

あ-1-300x169 【専門家監修】資産運用基礎まとめ!初心者が読むべき本を紹介債権や株式、不動産などの価値は時々刻々と変化しますが、保有しているこれらの資産を売却することによって得られる売却益のことをキャピタルゲインといいます。例えば1,000万円でマンションの部屋を購入し、1,250万円で売却すれば250万円(手数料や税金は除く)がキャピタルゲインとなります。

反対に、売却することによって損失が生じた場合は、その損失のことをキャピタルロスといいます。

インカムゲイン

あ-1-300x169 【専門家監修】資産運用基礎まとめ!初心者が読むべき本を紹介 一方でインカムゲインとは、資産運用に際し、ある資産を保有することで得られる安定的かつ継続的な現金収入のことをいいます。代表的なものとして預貯金や債券、株式の配当金、不動産による賃貸収入などが挙げられます。

キャピタルゲインとインカムゲインの違い

上に挙げた性質の違いから、キャピタルゲインはインカムゲインに比べてハイリスク・ハイリターンであることが分かります。
すなわちキャピタルゲインでは、売買のタイミングをうまく合わせることができれば、インカムゲインでは得られない大きな利益を得られます。

一方でインカムゲインはキャピタルゲインに比べてローリスク・ローリターンといえます。
こちらの場合には、不動産のような資産を保有しているだけで利益を得られるので安定しています。
そのため、初心者が資産運用を始める際は、リスクの低いインカムゲインによる運用をおすすめします。

資産運用の種類を解説

一般的に知られている資産運用は以下の図に示す11種類でしょう。
今回は初心者でも扱いやすいローリスク・ローリターン~ミドルリスク・ミドルリターンの金融商品についてその特徴を解説していきます。

あ-1-300x169 【専門家監修】資産運用基礎まとめ!初心者が読むべき本を紹介

ローリスク・ローリターンの金融商品

預金

銀行にお金を預け、金利というリターンを得て資産運用する方法です。
元本が保証されているためリスクはほとんどないのですが、その分金利もかなり低く設定されています。
金利は経済状況などに応じて変動しますが、日本においては安定して低水準で推移しており、0.01%から、高くても0.1%程度となっています。

仮に500万円を0.02%の金利で銀行に預金した場合、1年後の受取利息は1,000円なので、大した運用効果は期待できません。

国債

国が資金調達を目的に発行している債権で、その安全性と少額から始められるという特徴から人気な金融商品となっています。

また、満期は3年固定、5年固定、10年変動の3種類あり、それぞれの金利は2017年2月現在以下のようになっています。

3年固定 0.05%
5年固定 0.05%
10年変動 0.06%

銀行に比べて少し金利は高いですが、ほとんど変わらないため、預金と同様に大きなリターンを期待できません。
また、換金が可能になるのは最短で1年後なので、流動性が低いというデメリットもあります。

外貨預金

ドルやユーロなど外貨預金であれば、国内預金と比べて高い金利を受け取ることができ、さらに為替差益を狙うことも可能になります。しかし、為替レートによっては損失が発生し、元本割れを起こしてしまうリスクや為替手数料が多くかかるというデメリットもあります。

ミドルリスク・ミドルリターンの金融商品

外貨MMF

外貨MMF(Money Management Fund)とは、外貨に両替して、国債や社債などの安全性の高い債券で運用する投資信託のことです。

外貨MMFは、元本保証されていないというリスクがあるものの、一般的に外貨預金に比べて金利が高く、手数料が安いという面で優れています。
また、満期がなく、買い付けた翌日から解約することも可能ですので、為替レートが予期せぬ動きを見せたときなどに柔軟に対応し、損失を最小限に抑えるようにリスクを回避することができます。
さらに、月末に配当金が元本に加えられるため、利息によって利息が生み出されるという複利効果も期待できる仕組みになっています。

外貨MMFは、運用成果に応じて配当金を受け取れる仕組みになっているため、利回りが予め決まっているわけではありません。
運用会社によって年換算した場合の利回りは異なっているため、実際に始める前にリサーチをする必要があります。

投資信託

投資信託とは、投資家が運用資金を委託会社に渡し、投資家の代わりにプロ(ファンドマネージャー)に運用してもらう方法です。
ファンドマネージャーが株式、公社債、不動産といった様々な金融商品に分散投資し、収益を狙います。
利益が出た場合は投資金額に応じて分配金を得られます。また、資産運用の初心者にとっては株式の銘柄などを選択する必要もなく、知識や時間があまりなくてもお手軽に行えるのが特徴です。

投資信託は、アクティブファンドとインデックスファンドという2つの投資スタイルに大別されます。

アクティブファンドとは日経平均株価やTOPIXなどの基準値を上回る投資成績を目指すファンドのことで、運用担当者の腕に大きく依存することになるので、インデックスファンドと比較するとハイリスク・ハイリターンになります。

一方でインデックスファンドとは、日経平均株価やTOPIXなどの基準値と連動するように運用するファンドのことです。
分散投資しているため、一般的にリスクは低いのですが、市場全体が大きく落ち込むような事態(リーマンショックや中国ショックなど)が生じれば、損失が大きくなってしまいます。

ETF

ETF(Exchange Traded Funds)とは、証券取引所に上場し、株価指数などに代表される指数への連動を目指す投資信託のことです。
通常の投資信託は1日1回ファンドの純資産額を計算して価格を計算するのに対し、ETFは株価と同じようにリアルタイムで変動しており、市場が開いている時間帯であればいつでも売買が可能です。

通常の投資信託と同じように分散投資が可能で少額からスタートできることに加え、株価の変動が把握しやすく、市場が開いている時間帯はリアルタイムで売買でき、運用コストが低いというメリットがあります。

一方で、通常の投資信託同様、マクロな経済状況の変化によって市場全体が影響を受ける場合、分散投資していても大きな損失に繋がる可能性があります。

REIT

REIT(Real Estate Investment Trust)とは、投資家から資金を集め、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産に投資して運用し、投資家に不動産から得られるインカムゲインやキャピタルゲインを分配する商品です。

不動産に投資してはいますが、投資信託の仲間で、投資信託同様、少額から始められることや、複数の不動産に分散投資できることがメリットとして挙げられます。加えて、実物の不動産投資に比べると売却手続きが簡単など、流動性に優れており、状況に応じて柔軟な対応が可能です。

一方で、実物不動産に比べると価格変動リスクが大きいというデメリットもあります。

株式投資

企業が発行する株式を価格が安いときに購入し、価格が高いときに売却することで利益を得る資産運用方法です。
日本では人気がある商品で、利益を上げる仕組みがとても簡単なので身近に感じられるかもしれません。

しかし、株式価格の推移を予想したり、様々な投資指標からその会社の株を評価したりといった専門的な知識やノウハウが必要になってくるため、初心者にとっては難しい方法であるかもしれません。

不動産投資

不動産投資とは、マンションやオフィスなどを購入してインカムゲインである賃貸収入を得たり、しばらく運用していてローン残高が減ったタイミングで売却額との差額であるキャピタルゲインを得たりする方法です。
投資する不動産の種類や立地、築年数などによって価格や利回りは大きく異なります。

初心者が不動産投資を行う際はワンルームタイプのマンションの部屋がおすすめです。
マンションでは管理組合があるのに対し、アパートではそのようなものはないため、建物管理のリスク分散が難しくなります。
また、アパートの場合は複数の部屋が同時に空室になってしまうリスクがあるため、中上級者向けといえます。

また、不動産売買によってキャピタルゲインを得る方法はタイミングや物件の見極め方など知見とノウハウが必要になってくるため、はじめから初心者がそのような目的で不動産投資を始めることはハードルが高いと言えるでしょう。

不動産投資はインカムゲインによって安定した現金収入が見込めたり、ローンが利用できレバレッジを効かせられたりといったメリットがある一方、地域や物件をしっかりと見極めないと空室リスクが高くなってしまい、そもそものメリットを享受できない可能性もあります。

初心者が資産運用を始める前に読むべき本は?

以上のように、初心者が資産運用を始めるにあたって、お金や投資分野の知識が必要になるということがわかりました。
これを踏まえた上で、初心者が資産運用を始めるにあたって読むべき本について紹介します。

先述の通り、資産運用ではインカムゲインとキャピタルゲインの2種類の方法があります。不動産投資の勉強をしておけば両方法について詳しい知見を得ることができるため、不動産投資に関する書籍はお勧めされます。

「株もFXもやらなかった 「わたし」が 不動産投資を始めた理由」 野呂田 義尚 (著)

こちらの本は、

・不動産投資に興味はあるが「何が分からないか」が分からない
・不動産投資の優位性と想定リスクを知りたいあ-1-300x169 【専門家監修】資産運用基礎まとめ!初心者が読むべき本を紹介
・不動産投資を「する」「しない」を判断するスキルを得たい

といった方にお勧めされる書籍です。

不動産投資を経営戦略という観点からとらえることで、これまでにない視点で紐解いていくという内容になっています。
不動産投資に3C分析4P分析を取り入れ、不動産投資における戦略のノウハウを解説しています。
また、不動産投資をした人の実例も紹介しており、投資家たちがどのような考え方で不動産投資を行なっていたのかを理解することができます。

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「負けない投資ならワンルームマンションを選びなさい」 小林 幹男 (著)

こちらの本はあ-1-300x169 【専門家監修】資産運用基礎まとめ!初心者が読むべき本を紹介

・将来の生活に不安を抱えている方
・何に投資していいか検討中の方

といった方にお勧めされます。

日本経済・マーケット動向を元に不動産投資が有効である理由を論理的に解説しており、不動産投資だけでなくそれ以外の投資についてもリスクを数値化して明示しているため、初心者にもわかりやすい内容となっています。
とりわけ、第5章の『投資でカモにされないためのポイントと「心持ち」』は、筆者の体験談も含めこれから投資を始めようとしている方にはぜひ読んでいただきたい章といえます。

まとめ

今回は、初心者が知っておくべき資産運用の基礎知識について解説しました。
投資をしたことがない人からは、投資はリスクが高すぎると思われがちですが、実際にはローリスクな方法もあるということもお分かりいただけたと思います。投資についての知識を深めて着実な資金運用をできるようにしていきましょう。

また、20代の方には資産運用のポートフォリオについて詳細な記事がありますので、ぜひご覧ください。
関連記事:【専門家監修】20代必見!資産運用で重要な”理想的なポートフォリオ”の作り方

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